スズキGSR125NEX

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韓国のバイク雑誌から45

SUZUKI GSR125NEX 流れに沿った着実な進化

アドレスの機敏さを愛するが ふたりが乗るには余りにも狭いシートと収納空間が惜しいならGSRを選択すればいい。しかしGSRにも致命的な弱点が有り、今では旧時代の遺物の扱いを受けるキャブレターが装着されている事。しかし2009年には最後に残った弱点まで補完されて、粗探しは無くなった。

ハンディキャップ
調べて見ればGSRは日本国内のラインナップに無い。大部分のスクーターを台湾で生産していた当時だが、スズキ イコール日本産のプレミアムに執着する時 せいぜいアジア専門モデルぐらいになるGSRは その背景を隠さねばならなかった。よってGSXRシリーズのデカールは必須だった。結果的にはSYMやキムコから出る優れたモデル達の競争をリードするスズキスクーターの代名詞に上がったが 紆余曲折が多かった。最初にスポーツデカールが無かったなら、そしてスズキブランドでなかったなら成功しただろうか?

ツーストローク100ccエンジンが装着された既存のアドレスv100に替わるv125に2006年に初めて対面した時、国内125ccスクーターの歴史が大きく変わるのを予想した。そして数カ月後GSR125が出るや また違うスタンダードモデルの誕生を食感した。GSRはピリッとした加速と軽快なハンドリングが魅力的な 二人乗りスポーツクーぺの様なアドレスをセダンに変えた様だ。出来るだけ小さく、軽快に作られたアドレスをベースに車体を少し大きくし走行安定性を高めて搭乗空間とトランクを拡張した感じ?二人乗りの為 急加速より ゆとりの有る出力を確保したが惜しさが残るのは やはり電子制御インジェクションを採用したアドレスと違い 一般的なキャブレターが採用された事だ。数十年間 愛用されて来たキャブレターから致命的な短所を見つけるのは難しいが、どうせなら時代の流れに沿った重要なアイテムを嫌がる事はしないので。特に最先端の流行を直ぐ様に受け入れる若い世代の乗り物なら 先端を行っても悪い事は ひとつも無い。
(中略)

時代の流れインジェクション
今年を基準にして 韓国産機種にも大部分 インジェクションシステムが適用される事で時代の流れが大きく変わる事になった。始動性 燃料消費率 排気ガス減少に至るまで多くの長所を持つインジェクションが適用される事は大歓迎だが、新しい装備の投入は結局 単価の上昇を呼び起こす。2008年から始まった為替不安に因り価格上昇は必然だったが、インジェクションの適用が加えられてGSR125NEXの価格は345万ウォンと決まった。それに因り 我々は より勤勉に動いてスクーターの経済性を活用せねばならない。約30キロの距離を乗用車で行き来する人なら 毎月20万ウォン程の燃料代金を支出するが、スクーターに変える事だけで3分の1以下に経費が減るのだ。2年だけでも粘り強く利用するなら セーブした油代だけでスクーターを買う費用は充分に回収されるのだ。その上 インジェクション化に依り得られる燃料消費率の減少まで加えるなら価値は充分だ。値上げの価格分 より愛用して自動車が動かない時間を増やすのだ。道路で浪費する時間とストレス減少、そ
の上 駐車の簡便さまで考えるなら やはり高い価格ではない。
スクーターNスタイル 2013年2月号より

友達が韓国から 一時帰国しており、お土産にバイク雑誌を頂きましたよ。まずは友達に感謝したいです。ありがとう。
以前にも記しましたが、韓国では 2月に発刊する雑誌は2月号です。バイク雑誌の中でもスクーターNスタイル誌は中旬に発売なので、現時点で発売から10日ほどです。
日本ではアドレスV125は よく見かけるのですが、海外では 例え日本メーカーでも海外の生産モデルが有り 尚且つ 人気モデルも沢山存在するのでしょうね。
では(^-^)/