インド市場の為の スペシャル ハーレー

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韓国のバイク雑誌から47
500ccハーレーダビットソン モーターサイクル

全世界の全てのモーターサイクルブランドが未開拓地であると同時に 12億の人口で発展可能性が無窮無尽な市場たるインドを眺め見てヨダレを流している。しかし、現在 インドで販売される殆どのバイクが200cc未満で600cc以上の大型バイク市場は さほど大きくない。HDの場合は883ccのスポスタ を主力に揃えているが、2014年からはインド市場に合う500ccモデルを販売する計画を立てていると伝えられた。既存の883ccエンジンを改良した500ccエンジンを作ってスポスタシリーズに装着しようと云うのだ。この新しいモデルはインド市場の為に開発されたが 直ぐに米国や欧州 東南アジア等 グローバルマーケットにも販売される事と予想される。インド以外の国家にも販売が始まれば 韓国内にも入って来る確率がとても高い訳だ。しかし問題は ウルトラクラシック エレクトラグライドやファットボブの様な大型クルーザーが主力である韓国市場にて883より小さいHDを選ぶ人の数を把握するのは相当に難しい事だ。最近では若いHDライダーが増えており
スポスタシリーズの人気が高まっているが、既存のオーナー達の意見も無視出来ない。この様な理由で韓国市場への投入に関連する内容は うかつに予想するのは難しい。しかしインドの低廉な人件費で生産されるならば、価格的なメリットが相当に大きい為に韓国内でも成功する可能性が めちゃ高いと言える。インドで生産されて爆発的な成長の勢いを見せるKTMのDUKE125と200の例もそうだが、ベンツがAクラスを そしてBMWが1シリーズ以下も考慮している事と同じだ。プレミアムブランドも次々と大衆化の道を歩んでいる訳だ。クルーザーの頂点と呼ばれるHDの入門の敷居が低くなり ブランドのボリュームが より大きくなるならば 敢えてぶち壊す理由は無い。

新しいバイク雑誌が韓国から届きましたので 気になった記事を訳しましたよ。
ハーレーダビットソンは昔からアジアと関係が有りますよね。『陸王内燃機』や『1980年代のハーレーダビットソンの部品は台湾製品』などは 皆さん御存知の 話ですね。インドでHDが生産されるならば、きっと日本にも入って来るでしょうね。期待して待ちましょう
記事は、スクーターNスタイル誌2013年3月号からです。雑誌を送ってくれた友人に感謝します。
では(^-^)/