KTMが考えるスクーターの未来

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韓国のバイク雑誌より48
KTM E-SPEED
KTMはFreerideEを通して 電気エネルギーでも幾らでもパワフルな走行が可能だと云う事を見せてくれた。トライアルとエンデューロを絶妙な調合で誕生したFreeride350を基本に エンジンを除去して代わりに電気モーターを装着したのがFreeride Eだ。KTMはこれを通じてオフロードバイクが発展して行かねばならぬ方向を示した。
300Vのバッテリーを使い30馬力の最大出力と42Nmのトルクを発揮して 既存のエンジン車に劣らぬパフォーマンスを持っている。KTMが直接 開発したモーターを使用してリチウムイオンバッテリーを使用して90分で充電完了が可能だ。バッテリー脱着が容易で余分のバッテリーを使用したり充電するのが簡単に作られた。

E-SPEED ELECTRIC MORTORCYCLE
Freeride Eがエンデューロマシンの未来を示したなら、E SPEEDはKTMが考えるスクーターの未来の形態だ。既存の電気スクーターが単純に内燃機関を代替する手段にすぎなかったが、E SPEEDは駆ける楽しみを極大化するという形態で誕生した。パワーユニットは最大30馬力(22kw)のパワーを発揮する既存のユニットを使用するが、構造的に広まった空間を活用して走行距離を より一層 向上させる計画で、また航続距離を伸ばす為に20馬力に制限されたパワーを使用する事も出来ると云う。公開されたモデルはコンセプトモデルのプロトタイプだが、フロントとリヤのサスペンションの構造などを見るに実際に具現が可能なスペックだと感じる。KTMは最近HUSQVARNAを引き受けるなど攻撃的な歩みを見せており、既存のラインナップに存在しなかったスクーターを通して新しいジャンルに挑戦している。

皆さんこんばんは!コリアンエクスプレスです。今回のバイク雑誌も韓国から友達が送ってくれました。感謝です。
さて、このKTMのスクーターですが 東京モーターショー2013にも出品されたモデルなので皆さん既に御存知の事だと思いますが、私の感想は『格好ええやん。』ですわ。この前後片持ちのホイール!ヴェスパも前後片持ちだなんて 突っ込みはお断り これだけで充分に凄いですな!峠で こんなスクーターに追いかけられたら逃げられないでしょうね。ついでと言っては何だけど、このプラットフォームでイタルジェットのドラッグスターも作って欲しいですね。
では(^-^)/
あ、記事はスクーターNスタイル誌の2013年4月号からです~。