2013年のモッズ族の為に

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韓国のバイク雑誌より49-4

既存のモデルにも有った ふらつき。ヴェスパと云う名前がついた全てのモデルとLMLが そのままに持っている独特な走行特性。車体は明らかに真っ直ぐ進んでいるが微妙にバイクが左右に傾いている感じ。ヴェスパに乗って見た人ならば 誰でも共感するだろう。高い重心でコーナーで倒れるが如く寝てしまう典型的なヨーロッパ製のスクーターのコーナリング。少し辛い味付けのエンジンの持つ反応、鋭く反応するが、急に限界が来る制動力など オートメティカはヴェスパの全ての走行特性を そのまま持っている。左手で常々 ギヤ変速して 右脚を曖昧にリヤブレーキに置いておかねばならぬ事を抜いて。それが魅力だと言えるかも知れぬが 正直 スクーターと云う名前の元では不便だったのが事実だ。LX125が登場したのも 同じ理由だ。
オートメティカに乗っている間は速度に対する事は完全に忘れられる。収納空間が無いのも気にならない。最大限に身なりを装いオートメティカに乗りたくなった。何処へ行ったとしても人々の視線を受ける為だ。最新ヴェスパが余りにも早く食傷されてしまったとするなら オリジナリティを持ったLMLが有る。操作するのが より楽になったオートメティカは よりすっきりとクラシックを楽しめる。60年代のモッズ族に対する憧れが有る人達なら 現代の技術とクラシックの完璧な調和であるLMLオートメティカを 見過ごせないだろう。どのバイクも代替出来ないクラシックさを持ったPXを見送らねばならなかった 不便さが消えた為だ。

※いつ迄 インドヴェスパの記事で引っ張ってるの?と思われそうですが、以前 スターデラックス150に乗ってましたので ついつい 気になる存在ですね。プラスチックのボディではなく 自動車と同じ 鉄のボディだから 駐輪場に停めるのも躊躇してしまう鉄スクーターですが、正直 このデザインは まさしく 鉄板ですね。(^。^) スクーターNスタイル誌2013年6月号から これで この記事は やっと終わりましたよ!