ボンドで絶縁した?

TOMOchanとの楽しい私生活16
トモスに関して 熟知している人なら 既に ご存知だろうと思う話ですが…。

最近 ウィンカーが点かない事が しばしばありまして、接触が悪いのか?と思い 電球や ウィンカー内部のソケットを サンドペーパーを使い 磨いたりしましたが 改善せずに 少し困っていた時に『2号』には ヘッドライトステーのウィンカーを取り付ける穴には 経年劣化で硬化していたものの ブッシュが付いていたのを 思い出して、TOMOchanには ブッシュが無い事に 気が付きました。これは 小径ドラムのモデルと大径ドラムのモデルの差異なのでしょうか?年式の旧い 小径ドラムのモデルには ウィンカーの根元には ゴム製(?)のブッシュは 付いてません。
ヘッドライトステー内側のウィンカーを留めている 17ミリのナットを緩めて ウィンカーをヘッドライトステーから引き出して ウィンカーステーとヘッドライトステーを接触させて ウィンカースイッチを入れた状態では 小さい火花が飛びました。これは ウィンカーとヘッドライトステーの絶縁がよろしくないようですね。

ヘッドライトステーの内側部分には ワッシャーが有るのですが、ボンドを塗りたくって 絶縁体としたのでしょうか?驚くような部品が へばりついていましたね。
経年劣化で ボンドで絶縁が出来なくなったのでしょうね。ウィンカーボディを 手で弄れば ウィンカーが点いたりしたのが 納得出来ます。

ところで、この ボンドによる絶縁ですが、おそらく メーカーの作業だろうと思います。なぜなら ウィンカーの配線が メインハーネスに ハンダ付けされていて ハンダ部分をビニールテープで巻いてあったからです。
つまり 生産ラインにて ウィンカーをヘッドライトステーに留めてからでなければ ハンダ付けは出来ませんからね。嗚呼 驚きの欧州車ですな!

ホームセンターにて 丁度良いサイズのゴムブッシュが買えました。リーマでブッシュの径に合わせて ウィンカーステーの穴を拡大して ブッシュを はめて ウィンカーを取り付ければ 対策が出来ました!(^O^☆♪
作業終了してから 数日間 TOMOchanに乗っていますが ウィンカーは バッチリ 作動していますよ!正解でしたね。

イメージ 1


イメージ 2