スクーターNスタイル誌が99号で…


コリアンタイム30

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少し残念な お話ですが、スクーターNスタイル誌が99号である2014年10月号で終わります。
編集後記には『これ以上出て来はしないが 廃刊ではない。ぐらいに理解してくれれば 良い。』と云う表現があることから 次の号は 無いのでしょうね。
このスクーターNスタイル誌という雑誌は 個人的には 韓国のバイク雑誌の中で 最も気に入っていたのですが、残念に思います。
1番記憶に残った記事は 今から約30年程前に 韓国史上初の海外遠征オートバイチームが 鈴鹿でレースに出場したことがあって、マシンはCRを日本で4台 購入して出場したのだが 韓国に帰る時に 当時 彼我の国では統制品であったオートバイを持ち帰ることが出来ず、それを預かった人が 30年経った頃『韓国の選手に お返ししたい。』とのことで 彼の友人が奔走して 当時の韓国側の関係者を探し出して 返還した。という内容でした…。
この記事を訳して ブログに載せたところ、日本側の関係者の方から ご連絡を頂き、非常に喜んでもらえました。
あとで その人から聞いた話ですが、返還式典には韓国側のマスコミは多数 来たそうですが、日本側のマスコミは 全く来なかったそうです。たとえ ブログという形でも こんな素敵な話が 私の目に留まり 拙い翻訳であっても 皆さんに お伝え出来たのは 私としても 嬉しく思いました。 その スクーターNスタイル誌が 無くなるのです。残念な気持ちが拭えませんね。

近頃では バイク雑誌で活躍しているN姉妹が 韓国内のレースに出場したり、韓国の選手が 日本のヘルメット メーカーと契約したり オートバイ関係者の民間交流のレベルも 高まっているように感じます。
他の韓国のバイク雑誌を読んで見て 気になった お話は また あらためて 皆さんに お伝えしたいと 考えています。(^-^)