CF50再始動です!

バイクのお話し187
皆さん あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします。

去年の年末に やって来たCF50なんですが、取り敢えず エンジンを動く状態に出来たので この場に書き記しますね。

先ず DJ1のバッテリーを外してCF50に取付けしてから キックして圧縮をチェック。そしてキーをオンにして キックしている時にヘッドランプが薄明るく灯るのを確認。道具らしい道具は持ってないので、これで圧縮と発電をチェックしたつもり。
明石サイクルさんから聞いたのは『一年間放置』ということだけなので、圧縮抜け(カーボン噛み)ではないなら 放置による キャブレター内部のガソリンが固形化して エンジンが動かなくなったと考えましたよ。
で、キャブレターを外すのですが CF50をイジった事が無いので 外し方を考えなければ このCF50は キャブレターが外れてはくれませんよ。
マニュアルが無いので経験して覚える と言う事になりますね。
私が行なった方法が正しいかどうかは分からないですが、ガソリンコックを止めに回して マニホールドとエンジンを繋ぐネジを緩めてから マニホールドとキャブレターを繋ぐネジを緩めます。
そして、エアクリーナーボックスのダクトパイプとキャブレターを分離して チョークワイヤーを外せば フレームからキャブレターを抜き取れると思います。そして、アクセルワイヤーとガソリンホースを外しましたよ。戻す時は 逆にすればいいと思います。
外したキャブレターですが、フロートチャンバー内部には苔が生えた様な状態であり、酷かったので キャブレタークリーナーを吹きかけて 清掃します。一年間放置どころではないだろうな。
キャブレタークリーナーを使って 内部洗浄する間に、マニホールドのエンジンとの接合部にオイルストーンをかけたり ジェット類の詰まりを取り除いたりしておきます。
今回は車両の入手が年末であった為にOリング等を発注する時間的な余裕も無かったので、『再始動』だけを目論見た作業となってしまいましたが、本当ならば 交換するべき部品等を用意してから作業開始するべきですよ。
さて、組み立てですが アイドリングやエアーのスクリューは何回転を閉めこんだら これ以上締めこめないか などを分解時に予めメモを取るように しておけば 組み立てる時に迷わないですよ。
このCF50のキャブレターは ダックスやモンキーのキャブレターとは違って、ダイヤフラムのキャブレターでした。ダイヤフラムが破れていなかったのは 幸いでしたね。
キャブレターを元通りに組み付けたら ガソリンコックを『出』にして、チョークワイヤーを引いて キック3回でエンジンは再始動をしましたよ。
流石、ホンダのカブ系のエンジンですなぁ~。
アイドリング回転のみ調整して 30分間アイドリングさせましたが 特に問題を見出せなかったので 元旦の作業は これで終了としました。

2018年も よろしくです。^ - ^

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