2013年 韓国のモーターサイクル市場には どん な事が起こるか

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韓国のバイク雑誌から44

2013年韓国のモーターサイクル市場には どんな事が起こるか?と云うタイトルの記事の中で5番目に書かれている記事を訳しました。

『デリムとS&T、彼等は どうしなければならないか?』
最近 ホンダがベンリー110を発売して デリムが忙しくなった。デリムの収益の大部分を占める堅実な商用車市場に進入すると宣戦布告をした為だ。ホンダが中国やタイの工場で生産した製品の大部分は デリムの長所を 全て持っている。耐久性と低廉な部品代、そして何処でも修理出来るという事。事実 デリムも以前にホンダから学んだ事だ。デリムは過去に スペインなど 海外に輸出も沢山して実積も良かった時が有るが、今はむしろ 自動車部品に集中して モーターサイクル市場に対応出来ない模様だ。それはS&Tも同じだ。ふたつの会社共に ヒョンデ車グループやGMに自動車部品を供給している。韓国の部品産業は完成車の成長に合わせて そのパイを育てており、製品開発から販売、マーケティングまで全てを しなければならない 韓国内の狭いバイク市場で努力するよりは 売れが確実で売価も大きな自動車部品に力を注ぐのは当然と見える。惜しい事に このふたつのブランドの この様な活躍の為に 韓国内モーターサイクル市場が足踏みしてるのだ。ヒョ
ンデ自動車の成長が関連産業に対し 国家の競争力は勿論、国内の制度を改善して 韓国内の自動車市場を先進国のように作ったと云う事に意見する者は無い。同じく デリムとS&Tが歩んで来た道に因って、一年に30万台に達した新車販売が7万台まで減ったと批判するは自由だ。S&Tは引き受けられた後 再び軌道に乗る事を期待するが、外部の状況や内部の現実は 全てが困難な様子だ。最近 集中している電気スクーターもやはり 政府が作ってくれた飴を そっくりそのまま食べると云う訳にもいかないようで 惜しい。650CCエンジンを開発してから もう既に10年近くになるのだ。
彼等が より分かっているだろうが、山積した全ての問題を一度に解決出来る 魔法の杖は 決して無いのだ。レースや親環境も良いが、食べて暮らす為に あるいは楽しみでバイクに乗る 全ての客の為に 心を尽くしてメーカーの役割をしてくれる事を期待する。小さな事でも良い。

私が お見せしたくなったのは、写真のバイクです…。そうです アキラに登場した 金田のバイクですね。どこかのバイクショップのカスタムマシン?でしょうか?それともメーカーが作ったのか 詳しくは分かりませんが、凄いですね。次は ドラゴンボールのカプセル9号を作ってくれる事を期待しますわ。(^-^)/
記事はスクーターNスタイル2013年1月号より