KOLAOモーターサイクル 成功の秘訣

韓国のバイク雑誌から60-2
1997年韓国産自動車5台が全てだった国である。多分 韓国民の大多数は 世界地図でラオスの位置を たやすく探せないだろう。しかし 現在 韓国産自動車の市場占有率は 40%に達し、この 全ての販売はコラオグループを通じてなされた事である。当時 日本製品が90%の独寡占市場であった モーターサイクル市場もまた 再編されて 現在 コラオの占有率は38%だ。
前に明かしたように コラオの成功戦略は モーターサイクル事業部から そのまま 引用した。価格競争力を持った 市場状況に適合した製品を供給するのが 核心だ。コラオのモーターサイクルが競争力を持てた理由は 韓国 日本 台湾 中国 タイ ラオス 総6カ国で生産された 多様な部品を組み合わせ 現地に適合した 性能と価格で 完成させた為だ。そして、グループ自身の最も大きな強みである 事後管理を通じて 認められている。実際に 販売価格も千ドル未満で低廉で ひいき目に見ても さほどに大層なことが無いように思える製品だが、一人当たりの国民所得が千ドル程の ここラオスの人々には 大切な財産である。非舗装道路が多く 走行環境や気候条件も より過酷だが 無償サービス期間が18ヶ月に達して 満足度が高いという。あまりに良すぎても 買えない製品は 無価値だ。そして 買える値段に到達するように生産するのは易くない事で、その製品に一年半の間 責任を持つ決断も易くない。

ラオスの コラオというメーカーは おそらく 皆さんも初耳ではないかと思います。
しかしながら、安い価格で オートバイを生産 販売して アフターも充実させて 信頼を得たというのは どこの国でも歓迎される方針だろうと思います。
このメーカーのオートバイのラインナップを 記事の中で もう少し詳しく紹介してくれていたら嬉しかったですね。^_^

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