最近 気になるクリプトン


バイクのお話143
皆さん こんにちは。最近 カブ種で ちょっと 気になるモデルが有ります。ヤマハの クリプトンというモデルなのですが…。
日本では ヤマハ発動機販売やプレストからは発売しておりませんが、中古バイク検索サイトや インターネットオークションでは売られてます。
韓国のバイク雑誌に記事を見つけたので 少し古い雑誌からですが、訳しますよ(^o^)


アンダーボーンの新しい風
高い燃費と安い維持費 そして抜きん出た耐久性で多様な分野で愛されるアンダーボーンタイプのバイクをヤマハが出した。既に ヨーロッパと 南アメリカ、アジアなど 全世界の20余カ国で販売中であるグローバルモデルで 性能に対する満足度が期待される。他の国に比べて発売が遅い感じは有るが CRYPTONを通じて アンダーボーンバイクが商用バイクというイメージから抜け出せるか 期待を呼び起こしている。


アンダーボーンバイクは商用か?
韓国内でアンダーボーンバイクの位置は商業用 それ以上でもそれ以下でもなかった。一般的に 配達用 又は青少年の暴走用のオートバイとして確認されているのが現実である。しかしながら この様な 固定されたイメージによって 関心を持ってもらえぬ それらの長所は余りにも魅力的である。商業用バイクとして使用するためには 基本的に効率面で飛び抜けた性能を見せてくれねばならない。一日も休まずに数十数百キロずつ走る場合が大部分であり 一層楽なポジションと 高い燃費 抜きん出た耐久性が保証されつつ、路面と天気の状況に関わりなく 安定的な走行が出来なくてはならない。また 維持 補修の為の部品の供給が円滑でなくてはならなくて、整備性が優れていなくてはならない。最後に 低廉な価格によって購入の負担が少なくなければならない。アンダーボーンバイクの場合 エンジンが車体の外に大部分が見える形態になっていて、車両の重さが軽くて 整備性が優れているのは勿論 全世界の何処に行っても目につく程に 市場占有率が高い。また バイクを構成している部品 あるいは基本的な構造が ほとんど似た形態をなしているので 互換性のある部品を易く探すことが出来る。オートマチックミッションの軽い車重で 老若男女問わず誰でも簡単に運転が出来るのが長所である。最後に200万ウォンに満たない金額で この全てを得られる。この様に多様な長所を持っているバイクを単に商業用としてだけに使うのは 余りにも惜しいという考えになりませんか?


魅力的な性能
110cc 空冷エンジンを装着しているCRYPTONは 8000rpmで6.9psの最高出力と5500rpmで0.81kg-mの最大トルクを発揮する。数値上では 卓越した性能でないと感じるかもしれないが102キロの軽い車重と調和して 数値では感じることが難しい力を見せる。また ほとんど全てのアンダーボーンタイプが そうである様に N-1-2-3-4と変速するミッションは クラッチ操作無しで 走ることができて 便利に運転が可能である。ハンドルカバーと一体化されたヘッドライトとウィンカーは より一層 すらりとしたイメージを良くしてくれる。アナログ方式で現わされる速度計と燃料計は 見やすい様に構成されているのは勿論 大きさが違う円で構成されているので 調和がとれて美しい感じを受ける。ギアの段数を確認しやすいように 入っているギア段数を表示してくれるので ライダーの便宜性が高まった。2人乗りが可能な一体型シートの下には 小さな収納空間が備えられて ライダーの簡単な所持品 または雨具を保管出来るようにした。また 他の機種より 少し大きな4.2リットルの燃料タンクを装着して 給油による 煩わしさを少しでも減らせるようにした。リヤサスペンションは ツインタイプが装着されて 重い荷物を積んだり 2人乗り時にも 安定的な走行性能を確保した。5本キャストホイールは チューブタイプで 簡単な部品の交換だけで チューブレス化が出来る。最後に 商業用に利用しようとするユーザーには オプションでキャリアが発売された。装着した状態でキャリアの移動が容易なだけでなく 多様な種類の荷物を積めるので助かる。


アンダーボーンバイクの長所を享受せよ
高い燃料費の時代が続いて ともするとリッター当たり2000ウォンを超えることが日常になってしまった。この様な状況で 自動車より燃費が良いオートバイに乗りながらも 燃料費の為に気をもむという言葉を口にする人達を よく見かける。そうしてみると 自然と 維持費が少なくて済む より経済的なバイクを探す人達を中心に アンダーボーン バイクに対する評価が変わっている。たとえ 性能に比べて 評価が低いイメージを一朝一夕に変えるのは難しいだろうが、少しずつ関心を集めているという事実だけでも 非正常的な構造になっている 韓国のバイク市場には 新しい活力を与えてくれることになった。また 長い間 ほとんど似た様なデザインをしていて 過去の追憶を回想する人達も情感のこもった視線を投げかけている。この様な状況で ヤマハから発売されたCRYPTONは より優れた性能と質感で 多くの人から愛される事と見る。ブラックとレッド、ブルー 3種類のカラーが発売されたCRYPTONは 188万ウォンに策定された。


*この記事 2011年の話ですが、冒頭に書いたように 日本では販売している店は限られている様子ですね。4サイクルなので 一応は タウンメイトの後継モデルという位置付けで ライバルは ホンダのWAVEになるのでしょうかね?実車を見たいものですね。^_-☆




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