更に クリプトンの話しを…

別の雑誌にも クリプトンの記事が載っていましたので これも紹介しますね。韓国ヤマハの やる気が伝わりますな。日本のヤマハは このクリプトンを 売る気持ちは全く無いのでしょうかね?

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ヤマハが アンダーボーンタイプの新しいモーターサイクルを発売した。合理的な値段でもヤマハの名前に恥じない丈夫な耐久性と 抜きん出た性能が魅力的なバイクで 過酷な条件でも信頼して走れる強靭なクリプトンを見てみよう。
UnderboneMotorcycle
アンダーボーンモーターサイクルとは 大径の単一チューブフレームの下側にエンジンを装着した形態の簡潔な構造でホイールサイズやエンジンの位置は一般のモーターサイクルの構造と酷似するが、セミオートマチックミッションが適用されて操作はスクーターのように単純だ。そうだとて何かご大層な新しいタイプでなく 韓国内ブランドである デリムのシティ シリーズのように道路で最もたやすく見かけるビジネスバイクを思い浮かべれば 理解するのが易い。
アンダーボーン モーターサイクルの最も大きな特徴は たやすい操作と簡便な管理である。外側から見えるエンジンはフレームの下側で地面と水平に装着される。フレーム構造上 大型エンジンを載せるのは難しい為に 主に50ccあるいは125cc未満のエンジンが主に使われる。複雑なメカニズムは最初から省いて設計された為に 小さな故障の発生の要素が少なくて、整備が容易で、大きなホイールと軽い車重を備えていて 燃費と乗車感が優れている。車体構成が複雑でなくて大量生産するに良くて 合理的な価格に策定されて 世界のどこに行っても簡単に目につく。始祖は50年前に誕生した ホンダのカブ シリーズである。

小さいが充実した性能
クリプトンは アンダーボーン モーターサイクルの基本に忠実な機種で 韓国内よりは海外市場で先ず最初に発売されたモデルである。東南アジア市場は勿論 ヨーロッパ地域でも大きな人気を得る程に出来映えや性能が優れている。空冷式 四行程 単気筒 SOHC 110ccのアンダーボーン エンジンが装着されていて、102kgの とても軽い車重と セミオートマチック方式の4段ミッション(N-1-2-3-4)が ひとつになって軽快な走行性能を備えている。8000rpmで6.9psの最高出力、5500rpmで0.81kg-mの最大トルクを発揮する。前後17インチのホイールを使用することで 路面走破性と走行安全性が卓越している。4.2リットルの燃料タンクを備えていて、平均燃費が50km/Lになるので 一度の給油で 最大200km程 走行可能なところも 大きな長所である。スクーターのようにシートの下に小さな収納空間が備えられているので 雨具のような簡単な所持品を保管出来る。

実用性と便利さ 全て
アンダーボーンタイプは 一般バイクの燃料タンクの部分が空いている構造を備えており、乗り降りがしやすく シートに座ればスクーターと同じような感じである。ただ 車体がすらりとしているので シートの形もやはり細い方で 初めて接する人なら少し違和感を感じる。単純に考えれば短所になるかもしれないが、ビジネス用途で大きな長所になる。110ccのエンジンに4段ミッションが装着されてギア変速は頻繁な方だ。前に踏めばギアが上がり、後ろを踏めばギアが下がるという シーソー方式を使用したので頻繁なギア変速は難しくない。クラッチが無い為に 停車時にギアが入っていても 始動に困らぬ長所まで加えたら 不便を感じられない。
車両の重量が軽い方でもあるのだが 重心が下なので車体コントロールがとてもしやすい。また 前70/90-17、後80/90-17サイズのタイヤを使用するホイールは 走行性能が優れ、バンク角がかなり深い為に 車体を果敢に倒す走行が可能だ。既に東南アジアをはじめとして アンダーボーンモーターサイクルの使用率が高い地域の場合 レース競技まで執り行われる程に 楽しみや走行性能に対しても疑問を持たなくてよい。
ギアを1段に入れてスロットルを開ければ 柔らかに前に出る。たとえ車体を強く押してくれる力を感じるのが難しくても 粘り強く前に出て行く感じ。これは重い荷物を載せる場合に操作しやすくする為のセッティングで より安全な走行が可能なように助けになる。最大速度は100キロ程で 都心の車の流れに乗るには不足を感じない。フロントにディスクブレーキが装着されて制動性も優れた方だ。実用性と便利さを極めたクリプトンは 出退勤、業務用、家庭用など多様な用途に使用が可能で、188万ウォンの合理的な金額で誰もが負担なく使える。

※販売業者の韓国ヤマハがやる気を出しているのか?製造業者の中国ヤマハがやる気を出しているのか?はたまた 両方ともに なのか?別の雑誌にも クリプトンの記事が載っていました。前回 訳したのと同じ2011年の記事ですがね。韓国の カブ種のユーザーを取り込もうとしているのでしょうね。写真で見てるだけですが なかなかカッコイイですね。流石 デザインのヤマハと言ったところでしょうか?